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執筆者の写真Naoko Okuda

マルセイユ大学 治療支援メンタル・コーチ・メッソド

更新日:2020年2月6日

南仏マルセイユ、ジダンの故郷、サッカーチームOMのホームタウン。国立マルセイユ大学でスポーツ医学サイエンス科が2年前より開始したプログラムで、オリンピックやプロ・スポーツ選手に行なっている「勝つ」為のメンタル・コーチング・メソッドをがん患者さんに使えるように改良、良い成果をおさめています。骨髄移植後のがんサバイバー患者さんから本プログラムを本格的にスタートしました。とてもフランスらしい治療アプローチですね。


こちらのプログラムでは、①入院中に読みたい本、②退院したら行きたい旅行、③職場復帰の日、を手術前に目標設定させるそうです。まず楽しい事、その次に仕事と優先順位も含め、全てフランスらしいですね。



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